よく、仕事していると、
「本来はXXXであって然るべきはずなのに、現実はそうなっていない。変だなぁ」
と、現実にフラストレーションを感じることはないだろうか。
あるいは、さらに極端に
「現状は変だ!間違っている」
と憤りを感じることなどはないだろうか。
本稿では、そういった「理想と現実のギャップ」に直面したときにどう考えるのが良いか、ファイナンスの世界での有名なコンセプトである効率的市場仮説を使いながら考えてみたい。
なお、本稿は、Skin in the game (リンク)に触発されて書いている。全体を覆う世界観は、Talebを想像してもらうと理解しやすいかもしれない。
(追記)Skin in the gameの邦訳版が出たので、むしろこちらを読むことをお勧めします。
身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質(リンク)