最近ネットで見つけて購入したMastering the American Accentという本が非常に素晴らしかったので記録に残しておく(→リンク)
「LとRの発音」とか、「音節をつなげる」というあたりをある程度マスターした人が、さらに一段レベルアップするために使える教科書。
2020-02-08
2019-06-09
正論を伝えたいからこそ、正論を安易に口に出さない
この週末、『人望が集まる人の考え方』(リンク)を読んだ。
およそ仕事で対人関係をうまくマネージしようと思っている人にとって「基本のキ」的なことがうまく整理されていて参考になった。
今日はその中から、「正論を伝えたいからこそ、正論を言わない」というポイントについて、自分の感想も混ぜつつ紹介しておきたい。
およそ仕事で対人関係をうまくマネージしようと思っている人にとって「基本のキ」的なことがうまく整理されていて参考になった。
今日はその中から、「正論を伝えたいからこそ、正論を言わない」というポイントについて、自分の感想も混ぜつつ紹介しておきたい。
2019-05-11
留学して変わった身だしなみ
最近読んだClass Act(リンク)という、これから年を取っていく社会人が理解すべき身だしなみやふるまい方に関する本。これがわりと面白かった。
これに悪乗りする形で、自分が留学やそれ以降激増した海外仕事のなかで、外国人の仕事相手や友人を見る中で「自分も、ちょっと修正しないといけないな」と身だしなみ関係で修正を図ったところがあるので、ネタ的に書き散らしてみたい。
これに悪乗りする形で、自分が留学やそれ以降激増した海外仕事のなかで、外国人の仕事相手や友人を見る中で「自分も、ちょっと修正しないといけないな」と身だしなみ関係で修正を図ったところがあるので、ネタ的に書き散らしてみたい。
2018-12-29
Do and Don't (for Manager) 2018年版
自分の観察や失敗経験をもとに蓄積した自己教訓集。
年末の棚卸的に、書き残してみたい。
マネージャーとしての観点とプレーヤーとしての観点があるが、本稿ではマネージャーとしての観点について。
プレーヤー版はこちら→リンク
年末の棚卸的に、書き残してみたい。
マネージャーとしての観点とプレーヤーとしての観点があるが、本稿ではマネージャーとしての観点について。
プレーヤー版はこちら→リンク
2018-12-28
Do and Don't (for Player) 2018年版
自分の観察や失敗経験をもとに蓄積した自己教訓集。
年末の棚卸的に、書き残してみたい。
マネージャーとしての観点とプレーヤーとしての観点があるが、本稿ではプレーヤーとしての観点について。
マネージャー版はこちら→リンク
年末の棚卸的に、書き残してみたい。
マネージャーとしての観点とプレーヤーとしての観点があるが、本稿ではプレーヤーとしての観点について。
マネージャー版はこちら→リンク
2018-10-27
2018-08-26
一夜漬けはむしろ成績を下げる(短期記憶と長期記憶)
試験前の一夜漬け。人によってはよく経験しているかもしれない。
一般的には一夜漬けのデメリットとして指摘されるのは「徹夜するから疲労で集中力が低下する」という点だと思う。
だが、先日手に取ってパラパラと読んでみた教養としての認知科学というテキストを読んで、一夜漬けの本当の(あるいは、もう一つの)デメリットを理解するに至ったので、
「一夜漬けのデメリットはなにか?」と言う点について、「短期記憶と長期記憶」という観点で、少し備忘に残しておきたい。
2018-05-12
インド式?かみ合わない部下への対処法
年を取って、「自らやる」と「部下にやってもらう」のバランスが変わりつつある。
具体的には、どんどん「部下にやってもらう」の比重が増えている。
そうすると、どうしても、「部下が、思った通りに動いてくれない」ということが増えて、ついつい一喜一憂してしまう。
イライラしてしまうこともあるのだが、そんなとき、留学時代、親しくしつつも頻繁に小競り合いをしていたインド人同級生のT君の発想法を拝借して乗り切っている。
本稿では、苛立つ将来の自分のために、備忘までインド人同級生から学んだその発想法を記録しておきたい。
具体的には、どんどん「部下にやってもらう」の比重が増えている。
そうすると、どうしても、「部下が、思った通りに動いてくれない」ということが増えて、ついつい一喜一憂してしまう。
- 「この分析も入れておいてくれ」とお願いしたのに、なぜか反映されないままアウトプットが上がってくる
- 上がってくるスピードが、期待・締切対比で遅い
- 「はい、わかりました」というのに、出てくるアウトプットが不十分
- 「どうしてその作業をやらなければならないのでしょうか」と、そもそも指示に納得してもらえない
イライラしてしまうこともあるのだが、そんなとき、留学時代、親しくしつつも頻繁に小競り合いをしていたインド人同級生のT君の発想法を拝借して乗り切っている。
本稿では、苛立つ将来の自分のために、備忘までインド人同級生から学んだその発想法を記録しておきたい。
2016-11-13
Focus on your game / 他人にいらいらしないための小技
生きているとどうしても、人と意見が衝突してしまい、自分の意見が通らず苦い思いをしてしまうことがある。そういうとき、気の持ちようによってはイライラが募り、友人とケンカしてしまったり、会社を辞めたくなってしまったりする。
自分も昔はしょっちゅうイライラしていたが、留学先の教授から学んだ「Focus on your game」という発想に触れてから、イライラすることが減ったし、衝突を過度に恐れずにふるまえるようになった気がしている。
以下、Focus on your gameの概念について少し考察してみる。
自分も昔はしょっちゅうイライラしていたが、留学先の教授から学んだ「Focus on your game」という発想に触れてから、イライラすることが減ったし、衝突を過度に恐れずにふるまえるようになった気がしている。
以下、Focus on your gameの概念について少し考察してみる。
2016-11-12
他人は変えられる?
前回の投稿で、「他人は変えられないので、自分のアクションにフォーカスするといいのでは」という趣旨のことを書いた。
他方で、影響力に関する本(→参考例リンク)やチームマネジメントに関する本(→参考例リンク)がたくさん氾濫していることからわかる通り、「人を変えるためにはどうすればいいか」というアプローチの分析もたくさん存在する。
これらを見ていると、「他人は変えられるのか、変えられないのか、どっちだよ!」と言いたくなる。その一見すると相反する状況をつなぐためには、
「人はうまくやればある程度変えることができる。ただ、難しいし、他人を変えるよりは自分が変わる方が楽なので、実務上、他人を変えられないと仮定して動いた方がよい結果が出やすい」
というバランスの取れた発想をもちつつ、「変えられない」という保守的な認識と「変えられる」という希望的認識を併せ持つことが重要かと思う。
そんな観点から、今回は「他人は変えられる」という発想を起点にいろいろ述べてみたい。
他方で、影響力に関する本(→参考例リンク)やチームマネジメントに関する本(→参考例リンク)がたくさん氾濫していることからわかる通り、「人を変えるためにはどうすればいいか」というアプローチの分析もたくさん存在する。
これらを見ていると、「他人は変えられるのか、変えられないのか、どっちだよ!」と言いたくなる。その一見すると相反する状況をつなぐためには、
「人はうまくやればある程度変えることができる。ただ、難しいし、他人を変えるよりは自分が変わる方が楽なので、実務上、他人を変えられないと仮定して動いた方がよい結果が出やすい」
というバランスの取れた発想をもちつつ、「変えられない」という保守的な認識と「変えられる」という希望的認識を併せ持つことが重要かと思う。
そんな観点から、今回は「他人は変えられる」という発想を起点にいろいろ述べてみたい。
2016-02-28
Arial / Times New Roman 復古主義
久しぶりの投稿。
仕事し過ぎて、インプットとアウトプットのバランスが偏っている(あるいは、アウトプットの仕方がオフィスでのアウトプットに偏り過ぎている)がするので、久々にスタビライザーとして書いてみる。いわばペースメーカーとしての投稿なので、思いついたことのなかで一番くだらないことを書いてみる
ここ最近、異なる所属のメンバー複数人で手掛ける案件に数か月ずっと没頭していた。
一段落したので色々振り返っているのだが(ちなみに、振り返り・PDCAが大事って左脳君は口を酸っぱく自分に投げかけてくれるのだけど、いざ終わると、そんな気オキナイヨネ)、その中でふと思ったことの一つに、「チームプレイはムツカシイが、メンバー間で体裁ひとつ揃えることすら案外簡単ではない」という学び(?)があった。
・Word文書の本文は、MSP明朝+Times New Roman
・Wordの図表やExcel,PPTは、MSPゴシック+Arial
としたのだが、いくつか「あるある」的プチ摩擦があって、
仕事し過ぎて、インプットとアウトプットのバランスが偏っている(あるいは、アウトプットの仕方がオフィスでのアウトプットに偏り過ぎている)がするので、久々にスタビライザーとして書いてみる。いわばペースメーカーとしての投稿なので、思いついたことのなかで一番くだらないことを書いてみる
ここ最近、異なる所属のメンバー複数人で手掛ける案件に数か月ずっと没頭していた。
一段落したので色々振り返っているのだが(ちなみに、振り返り・PDCAが大事って左脳君は口を酸っぱく自分に投げかけてくれるのだけど、いざ終わると、そんな気オキナイヨネ)、その中でふと思ったことの一つに、「チームプレイはムツカシイが、メンバー間で体裁ひとつ揃えることすら案外簡単ではない」という学び(?)があった。
What Happened
ちなみに、今回は自分がPM的立場であったことから、自分の好みを通させてもらって、・Word文書の本文は、MSP明朝+Times New Roman
・Wordの図表やExcel,PPTは、MSPゴシック+Arial
としたのだが、いくつか「あるある」的プチ摩擦があって、
- 新人あるある的に、英数フォントもMSP明朝で作ってくる
- 保守主義なのか、MSP明朝ではなくMS明朝で作ってくる
- 「Times New Romanはちょっと・・・」と、Centuryを投下してくる
- トレンド追随的に?英数だけCalibriで切り込んでくる
- 外角高めから、日本語も英数もメイリオで攻め込んでくる
等、色々な事案が生じ、案件序盤は少なくない割合、体裁を含む基本的なローカルルールの共有に時間を使った気がしている。
Issues Behind that
こういったトラブルが起きるのは、認識共有の不十分という運用レベルの問題も否定はできない:
- そもそもフォントへの配慮が浅い:MSフォント(の英数フォント)が汚いという感覚が共有されていないところがある
- 保守主義:日米問わず、多くの企業は結局のところ「その国のOfficeでのデフォルトフォント」を使っている。そのため、昔の米系企業はArial、最近の米系企業はCalibri、日本企業はMS明朝+Centuryあたりが、単にデフォルトであるというだけにもかかわらず「伝統的な、あるべきフォント」として崇められている傾向がある(実は自分も、会社の公式文書では、「全部MS明朝」という屈辱的なフォントに屈していたりするのだけど)
- 共同作業への不慣れ:これは国というよりも企業や働き方によるところが大きいと思うが、一案件一担当者的な働き方が基本形である企業の人が集団で作る資料は、体裁がガチャガチャしがちなところがある
だけど、どちらかというと、以下に述べるようなOfficeの技術上の問題も大きい気がしている:
- 英数フォントの分離可否:WordおよびPPTでは和文フォントと英数フォントを使い分けできるが、Excelではできない(ので、都度全セル選択→フォントをArialにする、という作業が伴う気がするのだが、これ他にいい手ありますかね?)この点においては、和文も英数も同じフォントとなるMSフォントあるいはメイリオ(またはMeiryo UI)に分があると言える
- カーニング:フォントの美しさをスタンドアロンに論じるならばTimes New Romanは良いのだが、日本語との相性が良くなく、妙に近接してしまうところがある。メイリオのようにポッカーンと離れているのもバカみたいで好きではないのだが、確かにTimes New Romanが完璧なフォントでないことは認めなければならない
- ちなみに、少し離れるが、最近買ったSurfaceのせいなのか、それともOffice2016の仕様なのか、MSPゴシックがやたら汚く見え、最近は自分も不承不承メイリオへの傾倒を強めてしまっている。
Bottom Line?
つらつらと書いてみたが、あまり絶対的な「あるべきイメージ」はないような気がしており、今後も誰と働くかによって自分自身使用フォントは変わっていくのかなと思っている。とはいえ、フォントから自分たちのチームワークへの配慮の濃淡が透けて見えてしまうところはあると思うので、以下あたりは気を付けていきたい
- Uniformity:結局フォントはなんでもいいけど、少なくともひとつの書類の中では統一したい。Aさんが作ったスライドでは明朝体、Bさんが作ったスライドではメイリオというのは避けたい。ちなみに結局本案件では、序盤に体裁その他についてローカルルールを定めたのだが、それ自体が関係者のコミュニケーションコストを下げる効果があり全体のパフォーマンスにも寄与した気がしている
- でも、決め過ぎない:たとえばフォントならまだしも、数多ある論点について序盤に変に「固めすぎる」と逆効果というかメンバーの創意工夫を阻害する効果も否定できない。結局すべてはバランスという話になってしまうのだが、この点についても、メリデメ両方を理解した上で適切なバランスをリーダーが判断することが大事。
ただ、念のためだが、日本企業の多くは、集団行動にルールを設けることに消極的すぎる(ルールを決めない代わりに、空気に従うことを要請しがち。ルールは権力者の横暴を止めるためのものであり、むしろ現場の人間の自由度を高めるためのものという発想が希薄な気が・・)であり、どちらかというときちんとルールを決めた方が良いと感じている。 - デフォルトフォントの相対化:たとえば自分の場合における社内公式文書等、MSフォントが実質的にルールとなっている場合においては、そのルールに従うことが望ましい。そこでメイリオを使うのは逆にGoing my way過ぎと思う。しかし、デフォルトフォントは決して不可侵の神聖ローマ帝国ではなく、あくまでMicrosoft社がデフォルト設定したフォント、数あるフォントの一つに過ぎないことには自覚的でありたい。ローソンのコーヒーしか知らずに「ローソンのコーヒーは美味しい」というのと、数あるコーヒーを飲み比べた末の判断として「ローソンのコーヒーは美味しい」というのでは意味が違ってくる。
2013-11-24
名刺のデータベース化
スキャナーを使って、名刺のデータベースを作れば便利、という話。
※ただし、留学からの帰国時に外付けHDDが壊れて、そういったファイルのうちバックアップし忘れていた一部が消失してしまったので、スキャン偏重のリスクも痛感させられたのだが...
そういう習慣がついてしまったので、ふたたび働くようになった今でも、人一倍スキャンを活用している。人からもらった書類もすぐさまスキャンしてすぐ捨てちゃうし、名刺もどんどんスキャンしている。紙として保存しているのは、Ongoingの案件の資料くらいで、それでさえ携帯している必要がない書類はどんどんスキャン→廃棄している。
スキャン狂い
自分は留学に行く直前、3年ほど前にScansnapを買ったのだが、それ以来すっかりスキャン狂いになってしまった。留学先でもらう山のような書類ももらった先からスキャン→廃棄していたし、ノートもスキャンするようになってからは大学ノートではなく一枚一枚取り外しが容易なレポート用紙に切り替え、ノートを取った先からスキャンしていた。※ただし、留学からの帰国時に外付けHDDが壊れて、そういったファイルのうちバックアップし忘れていた一部が消失してしまったので、スキャン偏重のリスクも痛感させられたのだが...
そういう習慣がついてしまったので、ふたたび働くようになった今でも、人一倍スキャンを活用している。人からもらった書類もすぐさまスキャンしてすぐ捨てちゃうし、名刺もどんどんスキャンしている。紙として保存しているのは、Ongoingの案件の資料くらいで、それでさえ携帯している必要がない書類はどんどんスキャン→廃棄している。
スキャンは駄目だよ、だって...
そういうスキャン大好き人間なので、とりわけ、名刺を物理的に保存・管理している人を見るとものすごくもぞもぞ・背中が痒くなってしまう。- 机の棚のかなりの部分に過去十数年蓄積した名刺を溜めている人
- 名刺がたまると、「銀行系」「友人系」とかジャンル別に名刺を物理的に再整理している人
等を見ると、どうも苦笑いしてしまう。
おそらくそういった人々も、名刺をスキャンして管理するという手法があること自体は認識していると思う。ただ、自分もかつてはそうだったが、名刺のスキャン管理ではいくつか入口に精神的ハードルがあって、「いやー、だってスキャンすると●●じゃん?だから敬遠しちゃうんだよねー」という会話が繰り返される。
1. スキャナーってスキャンにすごく時間がかかるではないか:
ういーん、がしっ、がしっ、がしっ。ギーコ、ギーコ、ギーコ。そんな感じで、一つの名刺をスキャンするのに3分くらい時間がかかるのではないか?そういった懸念を持つ人は、もう少ないとは思うが、まだまだ存在する。
2. 専用の管理ソフトを使う必要があるのではないか:
いろいろある名刺管理ソフトの一つを購入・インストールしないと、名刺のスキャン管理ができないのではないか、という発想。
また、得てしてそういった名刺管理ソフトは、自宅のPCにはインストールできても会社のPCには入れられないので、ビジネス上の使い勝手が悪いという判断を惹起しうる。
さらに言えば、そういった名刺管理ソフト用のデータは、専用の拡張子で保存されるので、他のPCでは開くこともままならないという懸念も想定される。
3. 文字認識(OCR)に時間がかかるのではないか
名刺をスキャンしたら、氏名とか電話番号とかを文字認識機能(OCR)を使って読み取っていたら、名刺一枚当たり1,2分かかってしまい、とてもじゃないが忙しい自分としてはその時間は勿体ない、という発想。
以下では、そういった懸念を払拭するような名刺管理のやり方について一例を挙げてみたい。
スキャナーによる名刺管理:基本
1. スキャナを用意
まず、スキャナを用意する。市販のスキャナを買うか、会社のプリンタにスキャン機能がついていると有難い。
何だかんだいって、ここが最大のハードルにはなってしまう。スキャナで有名どころはScansnapだが、Amazonでぱっと検索してもやっぱり4万~5万円と高い。
2. スキャンして、単にPDF化するだけにする
ここがある意味ポイント。特定の名刺管理ソフトも使わないし、そういった管理ソフトのための特別なファイル形式にもしない。ただ単に、PDFにするだけ。
これにより、他のPCでも閲覧できる互換性が確保されるし、名刺管理ソフトを買う必要がなくなる
。
3. ファイル名に各種データを入力してしまう
最終的に、スキャンした名刺PDFをひとつのフォルダにまとめて保存して、エクスプローラの検索機能にてデータを検索できるようにしたい。
なので、本来なら名刺管理ソフトにピコピコ入力したりOCRで読み取らせたりしていた主要な情報を、すべて名刺PDFのファイル名に入れてしまう。社名、氏名、出会った日、出会った案件名等々。
スキャナーによる名刺管理:応用
4. Evernoteの活用
上に挙げた1.~3.を実行することで、PCにおいて名刺をデータベースとして管理することができるが、さらに、Evernoteを活用することにより、そのデータのクラウド化が可能になる。
ひとつひとつのPDFファイルをこまめにEvernoteにアップしてもいいし、Scansnapの機能で「スキャンと同時に読み取ったファイルをEvernoteに送る」というものがあるのでそれを使っても良い。
いずれにせよ、スキャンした名刺PDFをEvernoteにアップロードすることで名刺データのクラウド化ができて、例えばiPhoneでさっとデータにアクセスできるようになり、「出先で、半年前に会った●●証券の杉本さんの電話番号ってなんだっけ?」みたいな問題に直面してもパッとデータを見ることができる。
5. PDF名刺データ印刷時のTips
そういった名刺PDFは、通常表と裏両方をスキャンするのだが、ふつうに印刷してしまうと表で1ページ裏で1ページと、なんだか非効率なハードコピーが出てきてしまう。
なので、PDF名刺データを印刷するときは、印刷設定において、「複数ページをまとめて印刷」「まとめて印刷するページ数:2」という設定で印刷すると、ひとつの頁に名刺の表裏両方が印刷できる。
でも、まあ、最後は価値観しだい
と、ここまでスキャナーを活用した名刺管理の簡単なやり方について述べてきたが、自分は「名刺はスキャンすればよく、物理的に貯めこむのはナンセンス」とは思っていない。
まず、スキャナは高い。スキャナに対する数万円の投資は、大いに判断が分かれるところだと思う。また、仮に職場にスキャナがあったとしても、仕事時間中にずっとスキャンしてたら、まるで働いていないような雰囲気になってしまうという懸念もあるかもしれない。
また、ビジネス上の考え方として、名刺に精神的な意味合いみたいなものを持つ人がいて、名刺を捨てるなどとんでもないという考え方もあると思う。たしかに自分も、そんなに声を大にして「名刺はどんどん捨ててます」とは言うのを憚られている。
また、データ化・インデックス化するよりも、「渡辺さんの名刺は、えーっと、机の何段目の奥の方にある、赤い名刺ケースの真ん中くらいだったかな?」というより手触り感のある覚え方を好む人もいるだろう。
なので、ここで書いているスキャンによる管理は、百人いれば百人ある名刺管理方法のひとつを披露したに過ぎず、他の手法をけなすものではないことは最後に付記しておきたい。
ついついこういうTipsを身につければつけるほど、「俺のやり方すげー、すなわち、他のみんなはショボイ」と言う感じで自己尊大になったり他人を馬鹿にしたりしてしまうので、そういったことは回避せねばならない。そういった罠に陥るくらいなら、トラディショナルなやり方で名刺管理した方がマシとさえ思うので、自分としても注意したい。
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