2019-05-11

留学して変わった身だしなみ

最近読んだClass Act(リンク)という、これから年を取っていく社会人が理解すべき身だしなみやふるまい方に関する本。これがわりと面白かった。

これに悪乗りする形で、自分が留学やそれ以降激増した海外仕事のなかで、外国人の仕事相手や友人を見る中で「自分も、ちょっと修正しないといけないな」と身だしなみ関係で修正を図ったところがあるので、ネタ的に書き散らしてみたい。




基本コンセプト

基本コンセプトは、下記1~3。
  1. 加点を目指す必要はないが、減点回避はさぼらない
  2. 「実は日本でだけ普及するドレスコード」は回避
  3. 若者ルック(ゆるふわ、無造作)からの卒業はお早めに


実際に変えたこと(各論)

体のメンテナンス

  • 散髪頻度を増やす・・・米国留学やその後の出張を経て「オッサンは、とにかく短くないとまずい」という感覚に変わり、月に一度必ず散髪することにした。3週間に1度でもいいかもしれない。エアリー感、シャギー感、前髪等は全部オッサンには不要。
      
  • 整髪料をつける・・・仕事がある日は、必ず整髪料をつけることにした。髪型を整える趣旨半分と、ツヤ出しの趣旨が半分。
      
  • 歯のメンテに一層神経質になる・・・もともと歯磨きとフロスは毎日やっていたが、米国人は肌感覚的には口臭にわりと敏感であるような感覚をもったので、帰国後はフロスの頻度を増やしている。あと、たまにさぼっていた定期的な歯のクリーニングも必ず定期的に通うようにした。
      
  • 最低限の筋トレ・・・帰国後は、腕立てとか腹筋とかいった簡単なメニューではあるが、毎日風呂上がりにやるようにしている。
      
  • 爪・鼻毛を切る頻度を上げた。

服装のメンテナンス

  • ワイシャツ①地雷を踏まない・・・日本では謎のワイシャツがやたら普及している。襟が二重でステッチ仕様になっているものや、ボタンが何故か色付きであるものや、凝り過ぎたドビー地等。そういった変なワイシャツへの抵抗感がかなり強まった。
      
  • ワイシャツ②ワイシャツでのオシャレはむしろ避ける・・・クレリックシャツ/白・青以外のシャツ/柄物のシャツ/ボタンダウンは避けるようになった。

    結果的に、(1)白か青の無地(2)襟はセミワイドで、ワイシャツのバリュエーションが一気にシンプルになった(同じものをまとめ買いするように)。

    ※ただし、クールビズ期は、ジャケットやネクタイがなくなる分、ワイシャツの比重が高まるため、このルールを多少緩和して、ピンクのシャツや、ストライプやチェックのシャツや、ボタンダウンも選んでいる。
      
  • 革靴を黒のストレートチップ一本に絞る。