2020-02-15

「誰が言ったかではなく、何を言ったか」は半分嘘

よく言われる「誰が言ったかではなく、何を言ったかで判断してほしい」という話について、自分は懐疑的に思っている。

そう思いたくなる気持ちは共感するが、人の心理や行動を考えれば、無理があると思っている。

しかし、「誰が言ったか」ばかりが偏重される社会がいいかと問われると、それもやっぱり嫌だ。「仕方ない」と「望ましい」はなかなか両立しない。

本稿では、そういった問題意識のもと


  • なぜ、何を言ったかよりも、誰が言ったかが優先されがちなのか
  • どうすれば、少しでも「何を言ったか」がワークするようになるか

について書き散らしてみる。

以下では、聞き手が判断者、話し手が説明者で、話し手は何らかのアイディアについて、聞き手に賛同してもらうことを目指しているものとする。


2020-02-08

アメリカ英語発音の「使える」教科書:Mastering the American Accent

最近ネットで見つけて購入したMastering the American Accentという本が非常に素晴らしかったので記録に残しておく(→リンク)

「LとRの発音」とか、「音節をつなげる」というあたりをある程度マスターした人が、さらに一段レベルアップするために使える教科書。