2013-10-21

カラーリングには欠かせない、Colorbrewer

最近見つけたサイトで便利だと思ったこのページ。


ぱっと見ると地図があって、地図とか地理とかのサイトかな?と思うのだが、これは色の使い分けのサポートをしてくれるサイト。

左の設定画面でパレットを選ぶと、その利用例として右の地図に色分けが出るので、その地図を見ながら気に入ったカラーリングをするというもの。すべてのカラーパレットについて、RGBコードが出るので、Excelなどで簡単にカラーリングができる。

特に、同一系統色でのグラデーションが非常に便利。ここで選んだ色でグラデーションを作ると、カラーで印刷しても綺麗だし、さらに、グレースケール印刷してもきちんと色の階段ができる。実務に置いては「白黒で印刷しても見るに堪えるかどうか」というのがけっこう大事なので、このサイトを使いつつ色の階段を意識するだけでずいぶんアウトプットがすっきりする。

また、同一系統色のパターンのみならず、異なる色の使い分けについてもサポートしてくれる。赤と青と黄色などを使い分けたいとき、このサイトにある使い分けの例をまねるだけで、ずいぶんと素人臭さがないカラーリングをすることができる。

非常に便利なので、スライド作成やグラフ作成の際には常にこのページを出しながら作業している。

でも、個人的には、白+黒+もう一色だけという3色スライドこそがベストだとは思っていて自分で作るスライドは基本3色だけなので、あんまり色の階段も出番ないんだけどね。。。