何の権限もないくせに、平気でこちらが決められる事項に「すべきだ」口調でものを言われてしまうと、どうしてもイラっとしてしまうことはないだろうか。
このような「~べき」という言い方を規範的議論というのだが、以下では
- 規範的議論とは何か。その対にある記述的議論とはどの様なものか。
- 両者の使い分けの仕方はどのようにすればいいか。
について、自分なりに整理してみたい。
全般に、参考文献は愛読のギルボア「意思決定理論入門」(リンク)と「合理的選択」(リンク)
この本はおよそ意思決定の実務に携わる人全てが読む価値のある本だと思う。