2013-02-27

Google風折れ線グラフ


Google風(だと自分が思う)折れ線グラフ。要は折れ線グラフとX軸の間の領域が、折れ線の色をちょっと薄くした色で塗りつぶされているもの。感覚的な話だが、折れ線と軸の間を塗りつぶすだけで、なんとなく見やすくなる気がしていたので、今回試しに作ってみた。




といっても、自分の技の引き出しでは、単純に折れ線グラフの微調整ではこいつを作れなかったので、以下のような地味な作業を行った:


  1. 折れ線グラフを作る
  2. グラフ内で右クリック→データの選択をクリック
  3. データの追加→さきほど折れ線を作ったデータでもう1系列追加する
  4. すると、まったく同じデータの折れ線が2本重なっているので、ひとつを右クリック→グラフの種類→面グラフを選択
  5. 面グラフで右クリック→塗りつぶしの色を選択→折れ線と同系列の色を選び、50%くらいの透明度にする
  6. 完成

Google風折れ線グラフの使い道


自分は、なんとなくの使い分けとして、

・売上高とか、実数のグラフ→棒グラフか、このGoogle風折れ線グラフ(ゼロからXまで積みあがっているというイメージ感を出すため・・・軸を必ずゼロからにするのと同じ発想)

・増加率とか、変動を示すようなデータ→Google風ではない、折れ線とX軸の間を塗りつぶさない折れ線グラフ(変化率は、ゼロからの積み上げではないので)
と使い分けている。

Further Reading:

外資系投資銀行の資料作成ルール66:資料作りの基礎みたいな発想が詰まっており、手元に一冊置いておくと便利。