2012-08-02

作業が楽しいのも考え物

・今週は忙しさのちょっとした山場。あれやこれや、他人に投げていたボールがドンドコドンドコ自分に戻ってくるタイミング。

・日経iPhone版にすっかり慣れてしまい、もう紙の新聞には戻れない。と言いつつも電子書籍はニガテなんだが

・体力をつけるべく、昼に会社を一人で抜けて懐かしの本郷三丁目「せさみ亭」で大好物酸辣麺を. 黒酢やら刻みネギやらがふんだんに入ったヘルシーメニューを食べて心の給油。いつか、新橋と虎の門に間くらいにできたという第二店舗にも顔を出してみたい

・今日は結構社内調整というか、稟議書作成に時間を費やしてしまった。前例参照しつつ、社内の決裁規定を見て「うーんこれは○○部も入れないといかん」とか「うーんこれは3.5条でも4.3条でも読めるが、保守的にハンコがたくさん必要な後者にしておくか」とか。

この手の仕事が厄介なのは、①けっこう大事②あんがいやり出したら面白い、ということ。もちろん付加価値の高いことを中心にやれればベターだが、そういうのはなんだかんだ言ってこういった基礎的作業をベースとして成り立っていて、ここを馬鹿にすると高次に進めない(という自分の考え)。また、決裁区分の表や前例をなぞる作業は、パズル的な意味で知的刺激が案外けっこうあって、携帯電話でのゲームではないが、やり出すと結構止まらない。こういった仕事が単純に不快・苦痛であればまだ話は簡単なのだが、「ある意味面白い」ところに深刻な罠が存在している(ほんとかな)。

とはいえ、こういった基礎作業は基礎作業。完璧にこなさないとアカンものの、ここでエクスタシーを感じていてはマズい。なるべく効率的にやっつけて、次のステップに進みたいものだが、なんだかんだで今日ものっぺりと一日が終わった...